こんにちは、 Mi-kunです。箱根に行くときに便利な小田急線の特急列車ロマンスカー。なんだか気がついたら色々な列車のタイプがあるみたいなのでまとめてみました。これから箱根旅行に行く方や通勤で使われている方の参考になれば嬉しいです!
ロマンスカーとは
ロマンスカーとは新宿〜箱根/江ノ島間を結ぶ小田急線の特急列車の名称です。なんと1949年から走っているようで、68年の歴史があるそうです。これには私もびっくり。
ロマンスカーのメリット 3つ!
- 早い!普通列車がだいたい1時間50分かかるところを1時間30分で着きます。
- 景色がいい!席数、車両限定で展望席があり、素晴らしい景観を楽しめます!
- 座れる!小田急線は非常に混んでいるので、全席指定席なところもメリットです。
ロマンスカーの運賃
運賃の例ですが以下の通りです。
JRだとグリーン車でも770円〜ですので、安くはないですが快適さを取るとお得感はあるのかなと。
- 新宿〜箱根湯本 普通料金1190円 / 加えて特急料金 890円
- 町田〜箱根湯本 普通料金900円 / 加えて特急料金 620円
ロマンスカーの車両タイプとオススメしたい人
箱根に行く旅行客のあなたへ!
おそらくロマンスカーのメインユーザーと思われる箱根へのアクセスをされる方にはこちらの2つの車両がオススメです!!ポイントは先頭部分が展望席となっていること。展望席は追加料金もかからずとても人気があるので、早めの予約が必須です。4名席などは2週間ぐらい前では取れないことが多いです。
LSE(7000系)
ごらんのとおりシートも少し古い感じですが、リクライニングもちゃんとありますし実際の車内はもっと清潔感のある感じですのでご心配なく。この後紹介するVSEの展望席は大人気ですので、どうしても展望席がいい、という人はLSEでの予約を狙うといいかもしれません。展望席も3列目などですとだいぶ眺望が限られますので、やっぱり1、2列目が取りたいところです。
VSE(50000系)
2005年から走る箱根湯本行き専門の人気車両です!シルエットも流線型でいい感じ。
車両のデザインは有名デザイナーが担当していて、グッドデザイン賞も受賞しています。
展望席もご覧の通り、LSEよりもとても開放的なデザインになっています!
こちらは展望席以外にも家族連れには嬉しいメリットが。それは後ほど説明します!!(焦らし笑)
通勤利用のあなたへ!
最近、ロマンスカーが力を入れているのが通勤時のロマンスカー利用です。小田急線は複々線化を進めているものの、いまだ乗車率189%日本第6位の混雑率を誇ります。。。
そのため、少しでも利用者の不満を減らすために帰宅時のロマンスカー本数を増やしています。それがこちらの2本です。
EXEとMSE
この2つは新宿から乗るか(EXE)、東京メトロ千代田線(MSE)から乗るかの違いです。どうやら小田急線と千代田線(というか地下鉄)では線路の幅が違うらしいのです。線路の幅を合わせられる車両・・・どういう仕組みなのかわかりませんがすごいですよね。。
私の経験上、だいたい通勤で乗るときは満席になることはないので最寄りの券売機で直前に購入すれば大丈夫です!
子連れのあなたへちょっとした裏技!
全席指定なので、子連れの方、特に乳幼児がいらっしゃる方で特急を気にされる方は多いと思います。そんな方にオススメの方法が2つ!
- 子供の騒音を気にされる方はVSEのサルーン席がオススメ!!サルーン席とは4人用の個室席です。近くにベビー用のオムツ交換ができるようなトイレもついていて、子供連れでも普通の席とはちょっと離れて安心して座ることができます。料金は、4人用の料金が必要なのですが普通に4人で座る分には通常の特急料金と変わりません!席数が限られているので予約してください。
- もう一つ、いい景色を見たいけど展望席が取れなかった・・という方にはEXEで一番前を確保する方法がオススメです。乗車位置が一番前で面倒だからか、過去2回とも私は直前予約で成功していますので試してみる価値はありだと思います!
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最後に、ベビーカーを持っているのでちょっと・・という方はこれも予約が必要ですが、その車両の一番前か一番後ろの席だとベビーカーを持ち込んでも迷惑がかからないのでオススメです。いずれにしても、子連れの移動はやっぱり考慮が必要ではありますよね。。
<2017/9/7追記>
実際にロマンスカーを使って家族旅行をしてきました!ロマンスカー体験談及び、家族旅行にオススメの宿をご紹介していますのでこちらもご覧ください!
肝心の予約はこちらのサイトからどうぞ!登録など不要で予約ができます。
以上、ロマンスカーまとめでした!